魂入れという儀式

墓石を1つ墓地に立てても、その状態ではまだ石の柱です。その墓石に故人の骨を入れなければいけません。さらに、納骨の法要と一緒に魂を墓石に入れる法要を行なう人もたくさん居ます。お墓の石に他界した人の魂を移してもらうのです。言うまでもなく僧侶を呼ぶ必要性が出てきます。
きちんと定期的にメンテナンスをしてあげないと墓石は案外短期間で汚れてしまうのです。当然ながら墓石が溶けてなくなることはありませんが、掃除も何もしないと安価な商品ほど短期時間で悪くなるので、お墓のお参りに行った場合にはしっかりクリーニングして大事にしてあげましょう。
家族などで墓参りをした時は、必ずお墓の石を拭ってあげなければいけません。水を含ませた雑巾を用意して墓の石を拭いてみるとよく分かります。雑巾が真っ黒になるはずです。石に彫刻された漢字などの内側にも濡れ雑巾を入れて、ちゃんと拭いてあげてください。自分自身の気持ちが晴れてきます。

お墓を設置する場合にはほとんどの場合は隣に他の墓石があります。巻き石というものは隣のボーダーラインを引くために使う石のことで、そのサイズや材質は購入する墓石とのバランスで決められることになるのです。しかしそれには様々な形状があるので、個人的に選びたい方は石材店に相談してみましょう。
物置台や階段など、墓石を買うと言ってもいろいろな付属品が必要です。それらを含めて墓石を買うということになるので、そんなものが必要かをしっかりと購入先を相談するようにして、予算を組むようにしましょう。墓石だけを見て選んでも予算に合わないことはいつものことなので、十分に気を付けて下さい。
意外ですがお墓を用意して、その中にお骨を納骨しただけでは完璧な墓ではありません。墓石に死者の魂が入っていないためです。納骨の儀式を行なうのと一緒に、魂を招く儀式を行い石に死者の魂を移す必要があります。仏教上の儀式ですが、亡くなった人の新居ができた祝いの儀式でもあるので、通常は人を招いて儀式を催します。

使用する文字の形はお好みで選択できるようになっているのです。墓石をオーダーする時には絶対名前などを入れることになりますが、刻み込む文字によって見た印象も変わるので、いい加減に選ばないで、できるだけ慎重に選択することによって後々悔やむこともなく、素晴らしいものに仕上がることになります。
住宅を一緒で墓石も設置する方向が大切であると言われています。狭い土地に墓石を設置する時には向きは必然的に決定してしまうということが多いのですが、広い場所に設置する際には、最も良いとされる向きにしてあげることを推奨します。どうやればいいか判断できない人は専門業者に尋ねるようにして下さい。

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